米王国の裏には。

2006年8月31日
それはわたしが昨日学校から帰る途中。

そこは昼間はあまり怖くないのだが夜になると街灯ひとつないせいで非常に不安になる。

まぁ、それだけならいいのだが、

・・・・・・あそこには、あるのだ。

それは、私が今すんでいる町に引っ越してきたときに友人から教えてもらったものである。

その道の両脇は田んぼで、そこには害鳥除けのかかしが立ててあるのだが、

あれは、「かかし」ではない。

なにかって聞かれたら、私はこう答える。

「生首」

明らかに日本人ではない顔のあの衣料品店などにあるマネキンの頭だけが棒の先についていて、それが無数に立っているのだ。

まるで戦国時代のさらし首のように。

画像でお見せできないのが残念だが、山形が米王国と呼ばれる裏には、恐ろしい現実があることを私はそのとき初めて知ったのだった。

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